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医療では証明しきれないものは世の中沢山あります。
私も実は脳の病気を持っていて、
まだ世界的に解明されていません。
日本では1000人に1人といわれており、
それほど珍しくも無いのかもしれませんが、
気づきにくい病気です。
完治することはありません。
でも、薬を飲んでいれば大丈夫です。
そして、自分で自分を生かす力は誰もが持っていると信じています。

だから私は元気です。
元気は自分でつくるものです。

今では薬を飲まずに元気に生活できるようにまでなり、
食事や生活習慣から改善しました。
気力でどうにかなるものではないので、
時には薬も必要ですが、
長生きしたいので、極力飲まないようにしています。

私は奇跡が起きた子どもたちを何人も見てきました。
「生きる力」
は、医療など不要なのかもしれません。
信じる力と、生命力、、、
本人の力を周りが信じてあげること、
生命がやどった瞬間から、あとはその生命力を信じること。

信じられた人の力は計り知れないものです。

難病の子どものシッターをしていた時、
・風邪をひいてしまったら命が終わってしまうかもしれない危険性
・お散歩するだけで感染してしまうかもしれない恐怖
・子どもも親も誰にも罪は無いという儚さ
・でも全てのものに意味があるという現実

毎日沢山のことを感じさせられていました。

「命」とは、重く、尊いもの。
でも、どんなに周りの人が深く深く考えても
何も上向きにはならない。

ならば、「信じる力を信じる」
それだけで命は前を向き、全力で突き進むのだと、
そう確信しています。

今の今、動けず、植物人間の人がいます。
でも、生きようと頑張っていて、
私は、彼女が生きる意味を教えてくれていると、
そう思っています。
伝えたい人に、伝えたいことがあるのだと感じています。
伝えてくれています。

皆、
日々、育児や、仕事、沢山の色々な感情が沸き起こる出来事があるでしょう。

でも、下を向いてはいけません。
必ず願えば叶います。
祈りは届きます。
諦めたり、
人のせいにできるものなど何一つとしてありません。
目の前のできごとは、
自分へのサインです。

生命力はすさまじいものです。

病気持ちな私が特別なわけではありません、
難病な子どもが特別なわけでもありません、
植物人間状態が特別なわけでもありません、
皆、
皆、おなじに、
チャンスがあり、
皆、
「信じる」ことができます。
皆、
「愛」を持っています。

難しいことをする必要などありません。
「信じること」
それがすべてです。
「笑顔」
それは、生きる道しるべです。

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