呪いの言葉…「○○ちゃんはお利口さんだもんね~」て言ってませんか?
「Aちゃんはお利口さんだもんね~?」
「Aちゃんは将来女優さんになるんだよね~?」
「Bくんはサッカー選手になろうね~?」
などと、勝手に決め付けて、勝手にAちゃん・Bくん(我が子)に言ってはいませんか?
母の期待を子どもに押し付けると、
子どもの感情が抑圧され、
本当の気持ちを伝えられない子、
本当の気持ちが自分自身で感じられない子、
母の気持ちが自分の気持ちだと勘違いし、同一化してしまう子、
大人に感情を抑圧された子どもが出来上がり、
その抑圧された心を抱きかかえたまま、その子は大人へと成長していきます。
これらは、大人になったときに大きな問題となって現れ、
成長過程では、問題行動として現れるため、育児がしにくくなるか、
大人になってからパートナーシップに現れます。
「言葉は言霊」
「言葉は呪い」です。
家庭は、人生そのもの。
家庭は、社会へ出る時の色眼鏡です。
あなたは、自分の本当の気持ちを伝えられますか?
あなたは、子どもへ子どもの目線で、子どもに伝わるように伝えていますか?
あなたは、子どもの気持ちを読み取るのではなく、伝えてもらっていますか?
あなたは、あなたの気持ちを子どもと投影してはいませんか?
子どもとママは別物です。
同一化しやすいですが、別々の人間です。
生まれた時から、別々の人間です。
子どもの心を知るには、自分で自分の気持ちをまずは聞いてあげるところからがスタートなのです。