皆、自分色の眼鏡をかけているので子育ても仕事も恋愛もズレが生じる
子どもがまだお喋りができない年齢のママからのご相談が多いです。
それは、子どもの本当の欲求がわからないから。
ママもママなりに一生懸命なのだけれど、
こうかな?
ああかな?
これかな?
あれかな?
色々やっても機嫌がなおらない…
子どもが本当に欲している気持ちがわからない…
言葉で伝えたくても子どももまだ喋れないので、泣いたり癇癪を起こしたりして必死に伝える。
困り果てたママたちからご相談が来ます。
はたまた恋愛相談やパートナーシップも基本は同じ。
彼の考えていることがわからない…
音信不通になった…
喧嘩してもだんまりで気持ちがわからない…
人の根底にはお互いに
『気持ちをわかって欲しい』
という欲求が強くあるので、
ズレが生じるのです。
女性は特に言葉に重きを置くので、
言葉で言わなきゃわからない!
と、自らも巧みに言葉で伝えたがり、
男性からも言葉を求める。
逆に、男性は、言葉よりも動きハントする生き物なので、
言葉で言われても攻められた気持ちになったり、
行動で示そうとします。
これは、育ちの段階から母親(女)と息子(男)の関係性で連鎖し、積み上げられて来た関係性でもあるので、なかなか変えることは難しい。
だからこそ、お互いに男と女の特性を理解し、自分色の眼鏡だけで判断しないことがズレを生じさせないコツにもなります。
今の時代、仕事を上手くすすめていくにもこれらはおおいに必要で、言葉でしっかりと伝え、相手の言葉もしっかりと聞くことが大事。
育ってきた環境下により、『察してよ』が強い人間様だと、なかなか対人関係が上手くいかず、勘違いが生じることも重なるようです。
『察してよ』が強いと「言った言ってない」の揉め事も少なくないので、何でもかんでも甘やかして優しくしすぎる子育て方針も考えもの。
時代もありますので、男でも女でも、
独り立ちしてしっかり自分の足で歩めるような子育てをできるといいですね。