相手を否定したくなる
東京・新宿のチャイルドセラピスト・メンタルトレーナーの荒木かおりです。
新宿御苑工房に駐在しております。
自分の意見と同じじゃないと
自分が教えたとおりに動かないと
自分が相手をコントロールできないと
否定したくなる。
それは間違っている!
私の言うことを聞きなさい!
自分を正当化させたい。
自分の歩んできた道を間違ってないと思いたい。
相手を変えれば自分が正しいと思える。
子育ても同じ。
お母さんの言うことを聞きなさい!
あなたのために言ってるのよ!
私の言うことを聞いておけば間違いない!
子どもをコントロールしている大人。
いつまで泣いてるのよ!
私だって眠りたいのよ!
はやく寝てよ!
一人で遊んでてよ!
子どもはコントロールできない。
他人もコントロールはできない。
家族だってコントロールできない。
そうだよね〜
そうだよね〜
あなたは大人なのだから、
子ども心にのっとられず、
大人の心で落ち着いて接したらいい。
相手に寄り添って、
気持ちをわかろうとすることが、
あなたは大人なのだからできる。
そういう意見もあるよね〜
そうだよね〜
もし、寄り添って、理解しようとしてみて、
それでも相手が間違ってると思ったら、
寄り添って考えてから、
でもね、
こーゆう考え方の方がいいと思うけどどおかしら?
一緒に考えたらいい。
赤ちゃんでも、
5歳児でも、
中学生でも、
大人でも、
誰でも同じ。
まず、寄り添う。
あなたは大人なのだから、
子ども心にのっとられないように。
相手が
泣いてたり、
悲しんでたり、
怒ったりしていたら、
寄り添い、
嫌われたと思ったのかな?
否定されたと思ったのかな?
そして、自分の本当の気持ちを伝え、
だから、
○○しようね?
△△してみたらどうかな?
相手を尊重し、
否定せずに伝えてみたらいい。
相手が、
でも、
□□でやってみたい。
▽▽がいいと思う。
そうきめたなら、それは、
あなたのコントロールできることではない。
あなたが否定されたわけでもない。
ただ、自分とは違う意見だっただけ。
正直な気持ちをあなたも伝えればいいだけ。
その意見は私にはなかったから
少し不安だけど
見守ってるね
それだけでいい。
イライラするとき、
不安な気持ちになるとき、
心がざわつくとき、
あなたは、子ども心にのっとられ、
相手をコントロールしたくなっている。
素直な気持ちで
ありがとう。
ごめんなさい。
そう言えるだけで
心が平和になる。